沖縄からのつぶやき

オススメにもにを紹介していくブログ

検索してはいけない言葉

夏も近ずいてきたこの頃

 

ちょっと怖いもの見たさで

検索して見ました。

 

その中で気になったのが

【⠀終わらない夏休み】

というワード。。。


 

いざ検索をしてみると

それは長篇小説でした。

 

評価等々も覗いてみると

多かったコメントは

・グロい

・読まなければ良かった

・酷すぎる etc.

 

などでした。

心霊系はあまり得意ではないですが

スプラッター系は平気なので

最初から最後まで読んでみました。

 

率直な感想、、、、

***ネタバレ含みます***


 

 

読まなければ良かった、、、、

 

 

 

というのもグロいとかは感じましたが

そんな事よりも気になったのが

小説の出来の悪さ!!

 

第1話〜3話くらいまでは

主人公眉子に対しての

絶対的な不条理さ、絶望さ

陵辱的且つ残忍な拷問描写

それでいて何処と無く醸し出すエロス

それがとてもいいバランスで

世界観を作っていたので

とても没頭して読めました。

 

が、、、

途中章一というキャラクターが出てきてから

折角作り上げた世界観が崩れました。

 

拷問シーンはただグロく残忍なだけ

犯す描写もありましたが

ただエロく残酷なだけという

何とも残念な感じになって行きました。

 

そもそも科学的、医学的知識が天才的

という設定でしたが

そこまで科学と医学は万能じゃない(笑)

薬品使って痛みを新鮮な状態にする。

強心剤を使って心肺蘇生を繰り返すetc.

 

仕舞いには3回心停止したら

今日の拷問は終わりとか、

眉子の心肺蘇生をシステムに組み込んだとか

お前は何処ぞのブラックジャックだ(笑)

 

それに各話の始まりも終わりも

ワンパターン。

後半になるにつれて集中力が切れたのか

描写も雑になっていく始末。

後半はカニバリズムの描写が多々出てきますが

なんか猟奇性、異常性を誇張させたかったのか

付け焼き刃な感じが否めません。

サディスト4人と眉子のやり取りは

ただのコメディに見えました。

 

1番思ったのが

眉子の回復力早っ!!(笑)

前日にこれ以上はないってくらいの

拷問を受けたにも関わらず

翌日には普通に会話をするって(笑)

そして弟に対しての

異常なまでの執着心。

見方を帰れば1番猟奇的で異常性があり

化け物にも見えます。

 

散り際なんか

顔、心臓、肺だけになったにも関わらず

生きて話をするし

ゾンビより強いよ(笑)

 

検索してはいけない言葉、、、

 

確かにその通りでした(笑)

 

 

気分変えて素敵な作品に触れ直そうと

思いました(笑)

 

興味があれば

読んでみて下さい。

個人的には

検索してはいけない言葉というほど

大それた作りではありませんでした。

 

下記のリンクから読めます

↓↓↓↓↓↓

http://scryed.jpn.org/mirror/sv/svtop.htm